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電子工作のページ。

PWM方式ファンコントローラ

2003/11/25公開
2004/04/05回路図&ファームバグフィックス,WDTが無効になっていたのを修正

PICを使ったPWM方式のファンコントローラです。最近は純正ファンにもコントローラが内蔵されていることが標準化してきたため、独立したファンコンの需要は減ってきましたが…。

部品リスト

品名型番・仕様数量単価など
ワンチップマイコンPIC12F6751150円(秋月電子)
MOSFET7N03071200円(秋月電子)
温度センサLM35DZ1250円(秋月電子)
可変抵抗1KΩ1-
10KΩ1-
カーボン抵抗4.7KΩ1-
470Ω1-
電解コンデンサ100uF1-
積層セラミックコン0.1uF1-
コネクタ・ピン電源コネクタ、ファンコネクタ--
ジャンパピン2P1-
その他基板、配線材等--

回路図

マイコンプログラム

制作したコントローラ

細長い基板に実装し、熱収縮チューブで包んであります。

動作について

VR1で最小出力レベルを、VR2で出力がMAXになる温度を調節します。VR2は40℃~120℃の範囲で変化するようになっていますが、厳密に調整するには電圧計が必要です。温度×10mVになるように調整します(例えば60℃なら0.60Vにする)。

ファンは45℃からVR1で設定した速度で回り始め、VR2の温度までリニアに変速し、VR2の温度以上で全速になります。一度回りだすと40℃以下になるまで止まりません。回転開始時は1秒間だけ全力で加速します。

温度と出力のグラフ

ジャンパNOSTOPを閉じると、ファンが止まらなくなります。

NOSTOPを閉じたときのグラフ

また、VR2を目一杯Low側へ回すと、温度制御を行わず常にVR1で設定した速度で回りつづけます。回転開始/停止温度は固定なので、変更するにはプログラムを書き換える必要がありますが、冒頭の記号定数を2つ変更するだけです。

温度センサはヒートシンクのなるべく根元のほうに導熱シール等で貼り付けます。 はずれるとファンが止まってしまうので、念入りに固定します。

ゲームポート用MIDIインタフェース

2003/04/27公開
2003/09/13追記

デスクトップPCにはほぼ必ずゲームポートが標準装備されています(2003年現在の話)。これにはMIDIイン/アウト機能がありますが、これを利用するには専用のアダプタが必要で、このアダプタが結構高い(というか売ってない)ので、自作してみました。
(※ 03/09/13追記 千石電商にて1,580円で売ってました。)

部品リスト

品名型番・仕様数量単価など
汎用ロジック74LS061-
フォトカプラTLP5521230円(千石電商)
ダイオード1S15881-
カーボン抵抗220Ω3-
カーボン抵抗1kΩ2-
積層セラミックコンデンサ0.1μF1-
電解コンデンサ100μF1-
コネクタD-sub15pin1-
コネクタDIN5pin オス/メス必要にあわせて
その他基板・ケース・配線材など

実はゲートもカプラも安全のためのもので、実際には最低限抵抗だけあれば動きます。せっかくなので今回は厳密にMIDIの規格通りに製作しました。

MIDIコネクタ(メス)のピンアサイン

メスコネクタを正面から見た図。オスコネクタは左右逆になります。

回路図

midiif_c.png

なんとかハウジング内に詰め込みました。シールドメッキされているので、絶縁しないとショートしてしまいます。

簡易GALライタ

2003/4/27公開
2004/3/7ファームがPIC16F873用になっていたのを差し換え

シリアルポート接続のGAL16V8/GAL20V8/GAL22V10ライタです。制御プログラムはAT互換機のDOS用です。

部品リスト

品名型番・仕様数量単価など
ワンチップマイコンPIC16C571240円(秋月電子通商)
RS-232トランシーバMAX2321250円(秋月電子通商)
電源ICTL4971230円(千石電商)
電源ICLM3171-
ゼロプレッシャソケット24pin1800円(秋月電子通商)
トランジスタ2SC18153-
トランジスタ2SA10154-
ダイオード1S15882-
セラロック4.19MHz1-
カーボン抵抗1kΩ6-
カーボン抵抗4.7kΩ5-
カーボン抵抗10Ω1-
カーボン抵抗1.2kΩ1-
抵抗アレイ4.7kΩ×8素子1-
半固定抵抗5kΩ1-
半固定抵抗20kΩ1-
マイクロインダクタ220μH1-
電解コンデンサ100μF2-
電解コンデンサ47μF2-
積層セラミックコンデンサ0.1μF8-
セラミックコンデンサ47pF1-
コネクタD-sub8pinオス1-
その他電源コネクタ、基板、配線材など

回路図

galwr_c.png

IC類を装着する前に可変抵抗でVccとVppの電圧を調整して下さい。

PICマイコン用プログラム&制御プログラム

galwr57.lzh

PICプログラムはMPASM、制御プログラムはLSI-C86試食版を使用しています。DOS用ですが、DOS窓及びWindows2000のコマンドプロンプトでも一応動作しました。FGALの出力するJEDファイルで動作確認しています。

制御プログラムの書式は
galwr 動作モード ファイル名 ポート番号
となっています。動作モードは、r…読み込み w…書き込み v…ベリファイです。

ポート番号は1~4で指定してください。省略するとポート1を使用します。書き込み及びベリファイは入力ファイルからデバイスを判断し、読み込みの場合はデバイスの種類を尋ねてきます。装着しているデバイスと異なると壊す可能性があるので注意。

参考文献

(1) 赤松 武史;シンプルなGAL&PICライタの製作, トランジスタ技術1998年8月号,pp.243~252,CQ出版(株).